走って、悩んで、見つけたこと。 大迫傑
マラソン大迫傑の本。走ることの本質に触れることができる良書でした。
(抜粋)
・迷った時は苦しい方を選ぶ。
・キツいと感じたら頭と体を切り離して考える。キツいと感じているのは頭であって体じゃない。だから、体でキツいを表現しない。今、キツいのはどこ?呼吸?脚?脚のどこ?そう考えると体全部がキツい訳ではないと気付ける。
・スタートラインに立った時にちゃんと開き直れるように自分の出来る最高の準備をしておく。
・前半は展開を考えず、とにかく省エネを意識する。マラソンはエネルギーをいかに少しずつ出していくかが重要。
・面倒臭くてもやる。そこで差がつく。「今」を積み重ねる。
・怪我をしてしまった時にどうするか。できることをするのかしないのか、結果は大きく違う。
・結局、どこにプライオリティを置いて行動していくか。いかに犠牲にできるか。1日は24時間しかない。どう使うかで人生は決まる。そう考えると他人に合わせ自己を犠牲にすることにメリットはあるのか?
・ケガに対するアンテナを高く持つ。