Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

人生に行き詰まった僕は、喫茶店で答えを見つけた 赤澤智

茶店での過ごし方の本かなぐらいで読み始めたのですが、まさか、喫茶店経営の仕方の本でした。ただ、思ったより面白く、喫茶店を始めたくなりました。

(抜粋)

・『絶対に成功するカフェづくり』…… ではなく、『絶対に「失敗する」カフェづくり』というマニュアルだったのです。

→絶対に成功する方法はないけど絶対に失敗しない方法はある。絶対に褒められる方法はないけれど絶対に怒られない方法はある。これはすごい名言。

・サイフォンコーヒー ―  水が上にのぼって、色がついて戻ってくる。色がつい たら、もう透明にはなれない。なん か、まるで中年の僕みたいだな。

→これもおもしろい表現。一度染まるともう透明には戻れない。

・これからは、自分ですべてコントロールできる仕事で、定年もなく、日々豊か さを感じられるような仕事がしたかった。あまりの忙しさに、家庭をつくる こと も考えてこなかったから、これからは人生を一緒に歩むパートナーも 欲しい。

→こういう感じで生きるのもあり。あれもこれもできる時間はない。

・1万時間ですが、週休2日のフルタイムの仕事であれば5年弱。

・1万時間を使った3つのことについて考えてみること。それは、これからの人生 の武器になり、あなたを100 万人に1人の逸材に押し上げ てくれる。

→サッカー。チームで身体を動かす。ある意味、今の仕事は1万時間を活かせている。

→そして、今の趣味はランニング、映画、読書、、これらを掛け合わせた喫茶店ならおもしろいかも。

・まず初めに、その業界について書かれた書籍にとにかく目を通すこと。本は、 すでにその業界を経験した人が、その業界について事細かにまとめてくれている、 文字通り教科書のような存在です。私は、塾講師をしながら喫茶店を開業するまでに118冊の関連本を読み漁りました。なんせ、私は怖がりでした。怖いからこそ、業界の今のあり方、起業の仕方、どうやったら失敗しなくて済むのか、とにかく調べまくったのでした。石橋を叩いて渡る。私は、個人起業には、そのくらいの 慎重さはあっても良いと思います。やりたいことを仕事にする。夢をかなえる、 ということは、ある種、研究に似ている。

→やるなら、本を読み、繁盛店に通い、話を聞く。

・どの分野でも、失敗は簡単にできます。そして多分、失敗マニュアルは作れて しまう。その上で、その逆を徹底してやることで、限りなく成功に近づく。

消防の失敗=事故、怪我、失敗は許されない。その上で成功を積み上げる。

・「カップは何脚くらい揃えておけばいいのか」「1日何杯のコーヒーが出るのか」「伝票はどこで買えばいいのか」「おしぼりはどこに頼むのか」「何坪、何 席なら1人で回せるのか」

・サイフォンは演出効果バツグンで、待っている間もお客さんが楽しめる。喫茶店は業態自体は大衆的だからこそ、差別化やインパクトが大切。個人経営でサイフォンコーヒーを提供しようと思っている割合は0.4%ほど。業種は奇をてらわず、業態はオリジナリティを。これは喫茶店に限らず、個人で事業をしていくための鉄則。だから、もうひとつ独自性を出すためにサイフォンのまま提供した。しかし、焙煎にまで手を回すとワンオペ4ができなくなる。だから、焙煎はプロに任せる。

→しっかりと経営を回すという目的を忘れずに。珈琲を極めるのはあくまで手段。

・文章力はあとから付いてくる、それよりも大事なのは「何を伝えたいのか」

・未来に向けて導火線に火を着ける。「やろうと決めた」で終わらせず実際にインプットしてアウトプットまでする。

・もしも、喫茶店経営を目指していているけどまだ動き出せないのなら。「お金を貯める」ことと「経営者として仕事をする」で一歩もニ歩を進むことができる。

・親が楽しそうに仕事を生きがいとして働く姿は子どもにも親にもいい影響をもたらす。

・40代になったとき、「よし、じゃあ、これらの経験を活かして、自分のやりたいころで生きていこう」と思えたなら、これまでの道は1本につながり、人生は好転する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉 見城徹

見城さんは偏っていて好きだ。この人の言葉には魂が宿っている。

(抜粋)

・受験を勝ち抜いた人間は期限を区切って大量の知識を詰め込む訓練ができている。また、自己管理能力も高い。他方で、学歴がなくとも、抜群に仕事ができる人も山ほどいる。どこまで自分に厳しくなれるか。相手への想像力を発揮できるか。仕事の出来はこうした要素で決まるのであって、学歴で決まるわけではない。

・生の虚しさを紛わせる要素は、せいぜい①仕事②恋愛③友情④家族⑤金の五つしかない。①〜⑤は合わせ技。①〜⑤のどれが欠けても良くない。とりわけ上位に来るのは① 仕事②恋愛③友情の三つ。もちろん金も大事だし、金儲けを否定することは単なる言い訳に過ぎない。だが、たとえ宝くじで20億円が当たったり、何かの拍子に巨万の富を得 たとしても、①仕事を放り出してすぐさまリタイアするなど考えられない。そんな生き方をしたところで、死への一方通行を歩む虚しさに、ますます苛まれることになるに決まっている。

・朝から晩まで仕事について考え抜き、骨の髄まで仕事にのめり込む。そして上司や同僚ができない仕事を進んで引き受け、結果を出す。そうすれば、自然と仕事は面白くて たまらなくなる。

・この世には二種類の人間しかいない。圧倒的努力を続ける人と、途中で努力を放棄する人。

・身体がだらしなくたるんでいる状態では仕事という戦場で闘えないから、僕は今日も 身体を鍛える。

・自分には何ができるのか。天職とは何なのか。今いる場所で悩み抜き、圧倒的努力を して欲しい。本気で向き合わなければ何も生まれない。

・二次会でカラオケに繰り出すなど愚の骨頂。時間の無駄でしかない。カラオケがガンガン流れているところでは重要な話なんてできないし、お互いに自己満足な歌を歌い合って2時間も過ごす など、時間がもったいなくてかなわない。

・美人の周りには大勢の男性が集まる。努力して得た美貌であれ、天性の美貌であれ、 美しさはその人の価値。有り余る金もその人の価値である。僕は容姿がいいわけでもなく大金持ちでもなかった。僕の1枚目のキラーカードは「本を出せる」「原稿を書ける」というだけのものだった。そこから圧倒的努力を続けた。

→自分の持てるカードで圧倒的努力を重ねる。

・適当に生きてきたヤツに魅力などあるはずがない。

 

見城徹の高校生活について

 「ロックンロールに夢中になってビートルズという一組のミュージシャンにあれほどの熱量でのめり込んだこともなかった。ラグビーに出会って、鈍い運動神経ながらも初めてスポーツを楽しいと思ったのも、高校の三年間だけだった。社会に出てからも、ラグビーのクラブチームを作ってトレーニングにも励んだけれども、高校時代のようなトライの快感は得られなかった。嫌だ嫌だと逃げたい心を押さえつけて一日3時間睡眠で受験勉強をしたのも、海辺で友人と日が暮れるまで議論したのも、本を片っ端から読んだのも、その三年間に限られている。一歩を踏み出すこと、目標に向かって努力すること、死ぬ気でなにかに熱中すること、それらすべてを高校の三年間は僕に天の恵みかのように教えてくれた。」

→かけがえのない一瞬を、、、

 

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

たった一人の熱狂 仕事と人生に効く51の言葉

 

 

「歯」を整えるだけで人生は変わる 井上裕之

今、現在の自分の歯は綺麗さ状態だと自信を持って言える。今後この状態を継続できるように日々のケアを大切にしていきたい。

(抜粋)

・歯はきれいにしようと思えば、自らの意思できれいにできる部位でもあります。体の中で唯一と 言っていいほど、自分の考え方ひとつで、いくらでも整えることのできる部位なのです。

・歯の格差が、健康、コミュニケーション、収入、すべてに格差を生む可能性もある。

・〝見た目のよさ〟はビジネスシーンにおいて非常に重要である

・白く整った歯は、欧米をはじめとする海外では当たり前。

・日本人のデンタルリテラシーも世界基準にしなければ、グローバル化する社会で適応 していけない

・つい、自分の(日本の)常識にとらわれてはいないか? 異文化や多様化する価値観 を柔軟に受け入れられる日本人ほど、歯を白く美しく整えている。

・自己メンテナンスの大きなポイントは「汚れをすぐに落とす」、そして「菌をコントロールする」の2点。

・できるビジネスパーソンほど、歯を大切にしている。→物事の本質をつかんでいるから。

・できるビジネスパーソンほど、白く輝く歯を持っている。→見た目の重要性を理解し ているから。

・できるビジネスパーソンほど、歯だけでなく歯茎まで輝いている。→ 問題を先送り せず、「今」と向き合っているから。

・できるビジネスパーソンほど、歯科治療に投資をしている。→いつでも最善の方法を 選んでいるから。

・できるビジネスパーソンほど、歯の自己メンテナンスに熱心である。→自己管理こそ 最大のリスクヘッジだと気がついているから。

→さあ、鏡に向かってみ ましょう!

 

住まいの家族学 外山知徳

住環境を考える機会が多くなりました。この本は昭和60年に発行された本で古い本ですが示唆に富んだ内容が多い本でした。

(抜粋)

・個室がなくても、自らの創意工夫で個室なんていくらでも作れる。トイレ、浴室、漫画喫茶や喫茶店等、自分の考え次第でいくらでも個室になる。むしろ、個室がないより個室があってもこもれない人間の方が問題である。

・何事も無理強いしてはならない。無理は続かないから。

・小学生になる前にたくましいテリトリー意識を形成させてあげたい。子ども同士のおもちゃの取り合い等ケンカの場数を踏ませることも大切。親の監視下に置かせ過ぎるのも問題で、最初の環境提供は干渉する必要があるが、その後は子どもの自由にしてあげる。

・遊び道具は子どもの宝。これらを自分で片付け、整理させる習慣がないと学校の机を綺麗にできない等の問題が生じてくる。自分のコーナーを管理できないということは、自分で自分の拠点を確立できないということになる。

・子どもが小学校高学年から中学生にもなると、自分の部屋を欲しがるようになる。親の目が煩わしくなり、自立に向けた準備を始める。この欲求にある程度は答えてあげる必要がある。ただし、それが個室を与えるという短略的な答えでなくていい。家具で仕切られて死角をつくれば十分いいのかもしれない。

・個室がほしいは「親の目から逃れたい」という願望と同時に「親に注目されたい」という願望も隠れている。

・親の都合じゃなくて、子どもの本心をみてあげるのが親の務め。

・第一反抗期、第2反抗期に差し掛かったことを親として喜ぶ。言いなりでいてくれることを喜ぶのではなく、ちゃんと反抗してくれることを喜ぶ。

・車の普及が様々な事故が多発しているが、それは便利さ故の結果である。現代も座りすぎやスマホの普及等による自律神経の乱れなどが起きている。

・一般的に言って、むやみに大きな家を求めない。住居に関しては大は小を兼ねない。大きければ建築費がかさむだけでなく、維持するのにも経費や労力が必要。これらを怠ったときに家は空虚になり、家が空虚になれば家族も空虚になる。

・食事をするときは、南側の明るい部屋でするようにする。

投資家みたいに生きろ 藤野英人

投資家みたいに生きるとは?リターンを考えて生きる?

(抜粋)

目次から、、、

1 可能な範囲でリスクを取ろう。

2 主体性を持ち、時間をコントロールしよう。

3 今日の過ごし方が未来へとつながる。

4 長いい人生で必要な資産を増やす。

・将来のお金の不安をなくす方法は2つ。1つ目は「若いうちにたくさん稼ぐこと」2つ目は「支出を抑えること」これとは別に投資家的解決法が2つある。1つは「長く働き続けること」2つ目は「収入の一部を投資に回すこと」

・投資において求められるのは、相場が上昇してみんなが浮足立っているときに売却し、みんなが怯えているときに買う冷静さ。根本的に投資家は「淡々とやる」ことが大事。マーケットが上がろうと下がろうと「自分の軸を」持ち行動や生活リズムを変えないこと。

・「チャンスがある」「うまくいくはずだ」とポジティブに思っている人は、無意識にチャンスを手繰り寄せることができる。

・「こんなものを食べた」「こんな映画を見た」「こんな本を読んだ」など、日常行為のやりっ放しは消費になってしまう。映画や本も、内容を振り返らずに忘れてしまえば、ただの時間とお金の浪費になってしまう。そこで、アウトプットすることで、あらゆる行為は「投資」に変えることができる。

・スキル、健康的な体、幅広い人間関係等、パッと見ではわからない資産をどれだけ自分に溜め込んでいるかで、人生の難易度は変わってくる。

・今すぐ「評判を得る」方法→元気の良い挨拶。

・主体的に職場をやり取りする。

 

投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略

投資家みたいに生きろ 将来の不安を打ち破る人生戦略

  • 作者:藤野 英人
  • 発売日: 2019/09/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 

人生ドラクエ化マニュアル JUNZO

4月、異動の時期である。出会いと別れの季節で人間関係が9割9分の職場では職場環境が大きく変わる「大変」な時期に差し掛かるのかもしれない。自分と合わないと感じた瞬間にこのドラクエ思考を思い出そう。

(抜粋)

・その試練、全部冒険、イベントです。
・定価5500円のTVゲームに、面白さで負ける人生を送ってどうする!
・人生をゲーム化して「苦痛」を「快感」に変えろ!
・敵のいないゲームなんてクソゲーだ!
・負けても増える経験値。

・最低でもドラクエより面白い人生を送りたくないか!?
 手に汗握る瞬間瞬間が日々に待ち受けているか!?
 毎日、会社と自宅の往復になっていないか!?
・万物ゲーム化理論
・自分の人生のコントローラーを握るのは自分でしかない。
・人生は「時間制限アリ」のゲームである。オロオロしている暇はない。
 こうしている間にも人生の終わりに刻一刻と近づいている。
・毎日、課題を設定して「手に汗握るゲーム」を体験、実行する。

ドラクエは面白い・現実は面白くない。だからみんなドラクエに現実逃避する。
 しかし、世の中には人生をドラクエのように楽しんでいる人もいる。
・見えないと始まらない。見ようとしないと始まらない。
・結論から言うと、人生は当然、ドラクエよりも数万倍面白くできる。
 ドラクエには選べるコマンドが数個しかないが人生には選べる選択しが無数にしかも、超リアルに体感できる。
・例えば、500万円のお金が手元にある、このお金で何をするか。どう遊ぶか。どう殖やすか。やり方次第で何倍にも何十倍にもできるはずだ。
・体験できるものは3Dの超リアル、気持ちいいものは気持ちいいし、痛いものは痛い。このゲームは本当に正真正銘にリアルな世界である。
・時間は常に先を行き、ポーズも電源を切る行為も許してくれない。
・労働なんてしない。もったいない。なにをやっても面白いそんな人生を送る。
・一般的に「闘い」→「苦しいもの」→「嫌なモノ」だが人生をゲーム化すると「闘い」→「楽しいもの」→「歓迎するもの」という式になる。
・「大いなる闘いのうちに。大いなる喜びがある。」
・ゲームとは
目的を達成するために
 ルールに順った
 敵との
 楽しい闘い。
=ゲームの3大構成要件は
 目的、ルール、敵 である。
・「万物ゲーム化理論」とは「あるもの」にこの3大構成要件を当てはめることにある。

・目的は何か?
→他の誰でもない、自分がゲームのデザインを考える。
→他人の人生を生きるな。他人の人生を助けるだけの人生を送るな。
→主人公は自分である。自分が最高にかっこいい脚本を書けばいい。
→→血が燃えるゲーム目的を設定する。「自分自身がワクワクし、ロマンを感じ、実現したくてたまらない目的を設定する。」
・向こう見ずは天才であり、力であり、魔法 byゲーテ
・仕事も恋愛でも「好きで好きでたまらないもの」を見つける必要がある。 byジョブズ

・現実世界の敵をモンスターに置き換える。
 ☆モンスターには数種類の部類がある。
 「目的を阻もうとする人々」
 →いちいち嫌味を言ってくる性格の悪い人
  頭の固い上司
  常識、世間体に縛られている両親
 ☆モンスターだけでなく行く手を阻むパズルや迷路もある
 →「自分が置かれている不利な状況(難題難問との遭遇、金欠など)」
 ☆敵は外だけでなく、自分の内にもいる
 →能力不足、世間体を気にする臆病さ、やる気喪失など
→→現実世界での敵と遭遇した時、ドラクエだったら、この敵は何に相当するだろう?と置き換えて考えればいい!
・事実というのは存在しない、存在するのは解釈だけ。 byニーチェ
ドラクエの敵を倒すように、現実の世界に現れる敵も楽しんでクリアすればいい。
・敵=自分の人生を面白くしてくれる存在
   格闘することで経験値を積ませてくれる存在(はぐれメタル
   倒しがいのあるモンスター(ボス)
   攻略法を考えるのが楽しいパズル
・最初はみんな敵、敵を仲間にしていく感覚。これがリアル人生ゲームぶ多々起こる。
・敵は「ゲーム目的を設定した瞬間に自動生成される」
・人生はゲームです。楽しみなさい。 byマザー・テレサ
・自動生成される敵に自分で「ザコキャラ」「小ボス」「中ボス」「ラスボス」を適切に配置
する。
・笑える名前を、敵を笑い飛ばせ!
 敵の攻略パターンは3つ
 ①倒す
 ②仲間にする
 ③逃げる(無視する)
・偉大な人間には、偉大な敵がいる。

人生おけるゲームルール
 ・ゲームの目的(夢)は初期状態では設定されていない
 ・ゲームの目的は、自らの意志で自由に設定追加変更削除が可能
 ・敵には勝っても、負けても、さらには途中で逃げても、敵と闘っただけで経験値が得られる。
 ・行動の結果はプレーヤーにリアルにフィードバックされる。気持ちいいのは本当に気持ちがいいし、痛いものは本当に痛い。
 ・選択可能なコマンドは無数にある。
 ・人生ゲームには予測不能な設定時間有り(寿命)
・制限時間が来ると突然強制的に電源オフ(死亡)。コンティニュー不可
「ゲームのルールを知ることが大事だ。そしてルールを学んだ後は、誰よりも上手にプレーするだけだ。」 byアインシュタイン

①「ゲームの目的は、自らの意志で自由に設定追加変更削除が可能」
→職は転々としていい。人生の楽しみ方、人生のゲームルールを知らない人の考え方 に従う必要は全くない。気にすることもない。
②「敵には勝っても、負けても、さらには途中で逃げても、敵と闘っただけで経験値が得られる。」
→このルールを活用するには
・バトルの数だけ経験値、知識が上がっていくのだから、例外(命の危険がある場合)
を除き、勝敗に関係なく、ともかく闘ってみる(経験値どんどん増加)
・敵に対しては、アノ手、コノ手、手を変え品を変え、色々攻略法を試してみる(経験値どんどん増加)
・敵と闘ったところで、全くリスクがなく、ダメージもないとしたら(世の中んぽ大半の敵はこれ)即、その場で闘う。
・最大のリスクは敵と闘わないで、じっとしていること。よって、じっとしているこだけは避ける。
・実際は存在していないにもかかわらず、目的達成を邪魔する「見栄」「世間体」「体裁」は敵以外の何物でもない。この敵に対しては「無視」というコマンドを選択すれば瞬殺できる。瞬殺した上で、とっととゲームを進める。
・見栄・世間体を無視するために。行動力、鈍感力が重要になってくる。

・人間世界のほとんどは偶然がもたらすもの。
しかし、その偶然は何回も振れるサイコロを振ることによって現れるイベントのような
もの。しかし、ほとんどの人はサイコロを振らない。振ったしても数回で辞めてしまい「自分には運がない」などとぼやく。
→サイコロは振って!振って!振りまくる!!チャレンジ精神とはサイコロを振る勇気
である。
・コマンド作ってOKルール→いくらでもコマンドを増やせるので、選択肢は無限大。
→このルールの活用法。
①コマンドが無限大なら、頭を使いに使って、敵に効きそうなコマンドを次から次へと作り出し、敵が倒れるまで次から次へと試すことを楽しむ。
②常識的なコマンドで対応できないなら、非常識なコマンド、大胆なコマンドを試してみる(人生の成功者はこのコマンドを使ってきた)
③複数のコマンドを同時に実行してみる。
④上手くいている人のコマンドを真似てみる。
→コマンドを選択して行動することで初めて意味があり、経験値が上がる。とにかく行動し
て行動して、経験値を積み、レベルを上げる。

・目的を達成する瞬間は確かに最高だ。ただ、その目的を達成するまでの過程も楽しめる要素をたくさんある。
→ゲーム目的達成を常に念頭に置きつつも、今日の今、この瞬間、目の前にいる敵との闘いを思いっきり楽しむ。
→目的達成がすべてではない。途中もおもいっきり楽しむことで気楽に楽しみながら人生ゲームを進めることができる。
・終着点は重要ではない。旅の途中をいかに楽しむかが最も重要。
今日が人生最後の日だとしたら今これからやることを本当にするだろうか。もし、そうでない日が続くようであれば何かを根本的に変えなければならない。
「自分は近々死ぬ存在である」ことを忘れてはならない。このことを念頭に行動すれば判断に迷った時にいい決断ができる。なぜかというと、死に際に大切なことは他人の期待や自分のくだらないプライド、失敗したらどうしようという不安ではなく自分にとって最も重要な部分だけが残るからだ。
自分は必ず死ぬ。この事実から目をそらしてはいけない。だったら好きなことをやらずに後悔する人生ってどうよ?自分の心の声を無視して押し殺して我慢する人生って誰のため人生なんって感じじゃない? byジョブズ
・独自のマイルールで自分を心地よく縛る。

・まとめ
 ワクワクするような目的(夢)を自ら設定し、
 「本当のゲームルール」や「マイルール」を創造的にプレイに活かしながら
 その目的(夢)実現を邪魔してくる敵(障害)を攻略しがいのある「楽しいパズル」や「モンスター」と捉え、今日の今、この瞬間の、敵たちとの闘いを思いっきり楽しめば、おのずと人生はゲーム化する。

人間は遊んでいる時が一番真剣になれる。
深刻な問題こそゲーム化が有効。

 

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -

人生ドラクエ化マニュアル - 覚醒せよ! 人生は命がけのドラゴンクエストだ! -

  • 作者:JUNZO
  • 発売日: 2015/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

科学的な適職 鈴木祐

特に転職とかは考えていなかったけど、職場の先輩からの紹介で読んだ本。確かに「へー。なるほど。」の部分が多く良書でした。鈴木祐さんの本はハズレがありませんね。

(抜粋)

・「適職」の定義は、「あなたの幸福が最大化される仕事」

→すべてのゴールは「幸せ」を基準にすべき。

孔子が言った「自分の愛することを仕事にすれば、生涯で1日たりとも働かなくて済む」→ただ、なにが好きかはわからない。やりながら好きになっていく。やればやるほど好きになっていく。

・次のような事実。

◉いまの仕事に対する情熱の量は、前の週に注いだ努力の量に比例する。

◉過去に注いできた努力の量が多くなるほど、現時点での情熱の量も増加。

→だから後先考えずに目の前のことに全集中する。そしたらどんどん楽しくなってくるはずだから。

・グロウス・パッションを持つ人は、たとえ興味がないものごとにも熱心に取り組むことができる、という事実。「情熱は何かをやっているうちに生まれてくるものだ」との 思いが強い被験者ほど、難しい論文を最後まで読みとおす確率が高かった。当然の話で、「情熱は自分のなかに眠っている」と考えていれば、少し気に食わない作業なだけでも「これは違う、自分には合わない」と思いやすくなり、そのぶんだけ簡単に心が折れてしまいう。他方で「情熱は自ら生み出すものだ」と考えていれば、最初のうちは困難に思えた作業に対しても「もう少し続ければ別の可能性が見えるかもしれない……」 のような感覚がわき、ちょっとのトラブルにも 負けずに取り組む。

・「20 代の頃より10倍金持ちになったと言う60 代の人間を見つける のは簡単だが、そのうちの誰もが10 倍幸せになったとは言わない」はず。年収アップだけを追いかける 人生は、どうしても費用対効果が低くなってしまう。

・組織内のランクが高い人ほど幸福なのは、ランクが低い人よりもストレスの張りを調整しやすいから。当然ながら、会社で上の地位に就く人ほど仕事の裁量権が増え、作業 を自由にコントロールできるようになる。仕事が難しいと思っても概ね自分の好きなペースで行えるし、無理をして嫌な人と付き合わねばならないリスクも減る。ところが、 地位が低い人は好きなように締め切りを動かせず、仕事の内容を自分で選ぶわけにもいきません。コントロールの範囲が狭いぶんだけストレスも調整できず、結果として幸福 度は下がる。「昇進」といえばまずは給料アップのメリットが頭に浮かび ます が、実際にあなたの幸福度を左右するのは裁量権の方である。

裁量権を得るための出世。

・悪いストレスが免疫システムの働きを狂わせて脳の働きまで低下させるのに対し 、良いストレスは仕事に取り組むモチベーションを高め、身体の疲れも取り除く働きがある。

 

・「仕事の幸福度を決める7つの徳目」

①自由:その仕事に裁量権はあるか?

②達成:前に進んでいる感覚はあるか?

③焦点:自分のモチベーションに合っているか?

④明確:なすべきことやビジョン、評価軸はハッキリしているか?

⑤多様:作業の内容にバリエーションはあるか?

⑥仲間:組織内に助けてくれる友人はいるか?

⑦貢献:どれだけ世の中の役に立っているか?

これらの要素を満たさない仕事は、どれだけ子供のころから夢見た職業だろうが、誰からも憧れる職業だろうが、最終的な幸福度は上がらない。

逆に言えばこれらの要素さえ揃っていれば幸せに仕事ができるということである。

マイケル・フェルプスは、試合前にいつも同じ行動を取ることで有名だった。レース2時間前にストレッチで全身をほぐし、それからプールで45分のアップを行う。あとは本番までヒップホップを聞いて過ごすのである。

・一流のアスリートほど「今週はフォームの改善を目指し、次の週は筋力アップに集中する」といったサブゴールを定め、1周間ごとに細かく達成感を積み重ねている。

・給料の多さや仕事の楽しさなどの要因とは関係なく、社内に良い友人がいるだけでも人生が幸福になる。その際に友人を選ぶポイントは「自分と似ている人を探す」ことである。人間、自分と似たような人を好きになる傾向がある。俗にいう「類似性効果」と呼ばれる心理減少で、相手との考え方や性格の近似はもちろん、外見やファッション、文化的背景など、どんな要素でも自分と似ていれば好感度がます。適職を探す時は「仲良くなれそうな人がいるか?」という観点を忘れないように。

→職場に仲間を作るのも悪くない。

アメリカで調査した満足度の高い職業トップ5

①聖職者②理学療法士③消防士④教育関係者⑤画家・彫刻家

共通点は他人を気遣い、他人に新たな知見を伝え、他人の人生を守るという要素を持っている。

・タスク重要性=その仕事がどれだけ他人の生活に影響を与えられるか。

・ただ身を任せて淡々と目の前のことに集中する。

 

科学的な適職

科学的な適職