Runningと読書の備忘ログ

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どん底に落ちてもはい上がる37のストーリー 生島ヒロシ

目標の1つが達成できずに絶望し、ヤケ酒と一緒に思わずコンビニで買った本。自分の失敗なんて可愛いもの。こっから全然這い上がれる。そう思えた良い本でした。

(抜粋)

・「弱点」が僕を窮地に陥れ、「きっかけ」が「目標」を与えてくれた。「目標」を立てれば「課題」や「ライバル」が現れる。「計画」が必要だ。いずれ「大一番」がやってきて、勝っても負けても「本当の自分」に気付く。そしてまた、新しい挑戦が始まる。

・モットーは「有言実行」。言ったことはやらないと、叶えないと、自分が許せない。アメリカに行くと言ったら行くし、アナウンサーになると言ったらなる。有言実行をモットーにすることで、

①行動に責任が持てる。

②発言に責任が持てる。

③言動が首尾一貫おするので信頼される。

・「向いていない」のではなく「力が足りていない」だけ。

・ロッキーになり切る。何事も3流である。努力して泥をススリ、這い上がる。

・谷底に落ちてもそこには水がある。

・一日一生。1日でできることはすべてやり切って毎日を送る。「やり切った」と思いながら眠りにつく。朝が来ないときもある。だから、1日1日を大切に、しっかりと生きていく。

・「耐えて夢を追う」辛いときは耐えるしかない。でも、夢を諦めてはいけない。自分がいくら頑張っても周りのタイミングが合わずに、意のままにならない時もある。そんな時に自己嫌悪に陥っていたら未来は中々拓けない。耐えることと、夢を追うこと。相反するようにも思える2つの行為を、同時に、そしてじっくり時間をかけてやる。

・自分のボディを意識しながら、食事、運動、睡眠する。もっと自分の身体の声を聴く。

(おわりに)

読了して、まとめて思ったことは自分はそこまで努力しているか?ということ。精魂尽きるまで全身全霊力を込めて努力して、毎日を過ごしているか?中途半端に努力して、

夢が叶わず嘆いていないか?ということ。自分はもっとできるはずである。もっとやり切ろう。毎日、寝る時にやり切ったという思いを胸に眠りにつこう。