Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

映画レビュー 三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実

討論の神髄を見た気がしました。色々と思うことがあるので明文化しておきます。

・まず、姿勢がいい。頭だけでなく身体も鍛え、姿勢がいい。だからカッコイイ。

・眼の中の状態を見る。不安なのか自信があるのか。

・安心していないか?安心している状態を危惧する。家では安心してもいいが社会に出たら闘わなけれならない。「安心している人間が嫌い」

・死刑=合法的殺人

・自分と他人の関係は「自分も相手も嬉しい、楽しい」が理想。自分の環境を壊すものは敵。

・認識と行動。認識をズルズルと語って行動を伴わなければ何も変わらない。

・思考とは脳の中の解放区。あとはそこに行動を加えて現実にする。

・眼がランランとしている。こんな男前はいない。

・討論では論理矛盾を指摘しない。相手はライバルではない。答えを求める仲間である。

・自分の考えを説得する。相手が納得している思想の持主なら認めてあげる。困っているなら説得して自分の思想を説明してみる。

・若者は首から上でしか物事を考えず、流行に流されやすい傾向にある。

・遊ぶときは遊ぶ。想像を超えて遊ぶ。

・優しさとは丁寧なこと。話を聞いてあげること。

・社会を変えるのは言葉。

・自ら負けを認めなければ、負けることはない。たとえ相手が勝ったと思っていたとしても自分で負けを認めなければ永遠に負けることはない。

・私たちに必要なのは。熱意と敬意と言葉。

 

美と共同体と東大闘争 (角川文庫)

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