マンガでわかる教える技術 石田淳
最近は教わることより教える仕事の方が断然多くなってきている。業務の形態が変わったのならしっかりと勉強しなければならない。人生は学びの連続である。
(抜粋)
・注目すべきは「結果」ではなく「行動」。結果は行動の積み重ねなのだから、行動を正せば結果も自ずと付いてくる。「行動」に着目する。これこそが「教える技術」の最大ポイント。
・「教える」とは、相手から、望ましい行動を引き出すこと。
・部下の「根性」や「やる気」を正すのが、あなたの仕事ではない。部下から「望ましい行動を引き出すことこそが、上司がすべき「教育、育成、指導」。
・教える内容を「技術」と「知識」に分ける。「知識」とは聞かれたら答えられること。技術とは、やろうとすればできること。
・「成果につながる行動」とは何でしょうか?答えの見つけ方は簡単で、優秀な人間の仕事ぶりを観察すればいいだけ。なぜなら、成果を出している人は成果の出る行動をしているから。
・成果につながる望ましい行動」を見つけ出し、それを一覧に書き出せば、その業務で成果を出すための「チェックリスト」の完成。
→基本は目の前のことを一生懸命に行い、上手にアウトプットする。インプット→アウトプット→フィードバックのサイクルを回す。