7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー
キングオブ自己啓発書。説明不要の世界的名著をアウトプット。
(抜粋)
・どんなに波の高い大海原でも、目指すべき灯台を定め、それに向かって前進して行けば、決して航路は見失わない。達成期限とゴールを決め、そこを目指して、努力を積み重ね、諦めずに頑張り続ければ必ず夢は叶う。本書はその航海の心強いパートナーとなるに違いない。自分の人生の船長は他でもない自分自身である。
・他人と比較しない。一個人に目を向ける。肯定し、価値を認め、成長を喜ぶ。それこそが親の自然の喜び。
・問題は自分の外にあると考えるならその考え方こそが問題。そう、問題の見方こそが問題なのである。
・人格=習慣の総体。
・強烈なインサイドアウト。確固たる芯を持つ。
・意識的に努力すれば必ず人生を高められるという事実ほど、人を勇気づけるものはない。
・刺激と反応の間を意識する。ここで一拍置くクセを付ける。このスペースをどう使うかで人間の成長と幸福は決まってくる。
・何が起ころうとも、それが自分に与える影響を自分自身で選択することができる。
・自分の行動に責任を持ち、状況や条件のせいにしない。周りの環境に左右されない。自分主体。主体的に物事を進める。
・私たちは、自分の身に起こったことで傷付いていると思っている。しかし、実際はそうじゃない。実際はその出来事に対してどう反応するのかを自分で決めて自分で落ち込んでいる。世間的に見て辛いと思える体験をしたならば、むしろ精神を鍛えるチャンスと捉え、内面を鍛え、対応力を向上させるチャンスとする。
・影響を受けるだけでなく自分で創造して影響を与える存在になる。→率先力を発揮する。自分から動くのか動かされるのか。
・何かをしなければならないなんてことはない。全て「~したい」、「~を選ぶ」ことができる。
・「主よ、私に与えたまえ。変えるべきことを変える勇気を、変えられぬことを受け入れる心の平和を、そして2つを見分ける賢さを」
・私たちには行動を選択する自由がある。しかしその行動の結果を選択する自由はない。できるのはGood Choiceを繰り返すことのみである。
・どうなれば幸せなのか、どういう状態であれば幸せなのかを定義しておく。
・原則中心
・問題を飢えさせる。先を見て対策を講じる。
・ただひたすらに信頼残高を増やす。
主な6つの預け入れ
- 相手への理解
- 小さいことへの気遣い
- 約束を守る
- 期待を明確にする
- 誠意を示す
・引き出してしまったら誠心誠意謝る。
・問題は絆を深めるチャンスである。
・基本はWin-Win。ダメならNoDealという考えがお互いハッピー
・子育て・部下育成に関して5つの要素をハッキリさせる。
- 望む成果―いつまでに、何を達成するのか(手段を決めるのではない)
- ガイドラインー望む結果を達成するために守るべき事項
- リソースー望む結果を得るために使える人員、資金、技術、組織のサポート
- 報告義務―結果を評価する基準、時期
- 評価の結果―達成度合い、貢献度合い、評価の結果としてどうなるのか
・自分の出来不出来は自分が一番知っている。
・聞く姿勢には5つの段階がある。
- 無視
- 聞くふり
- 選択的に聞く
- 注意して聞く
- 共感による傾聴
・満たされている欲求は動機付けにならない。
(あとがき)
原則中心。本著はまさに原則である。繰り返し何度も読んで、自分の血肉にしたい。