Runningと読書の備忘ログ

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入社1年目の教科書 岩瀬大輔

 

 異動に伴いまして

この本を再読しました。新人や転職者、異動1年目のビジネスマンに対して書かれたバイブル的1冊。以前に図書館で借りてきて読みましたが、4月から昇任して異動となったことをきっかけに再読しましたので、本の内容をアウトプットします。

(目次)

1 エッセンス

2 気付き

3 ToDo

4 まとめ

(エッセンス)

・原則1 頼まれたことは、必ずやりきる

     「頭がいいとか優秀とかは関係ない。何が何でもやりきることが大事」

     「自主的に、催促される前に全部やりきる」

 原則2 50点で構わないから早く出せ

 原則3 つまらない仕事はない

     「単調な仕事でも自分次第で面白くできる」 

     「仕組化、ゲーム化」

・予習・本番・復習は3:3:3

→ぶっつけ本番で成功できるほど甘くない。周到な準備と綿密なフィードバックで成長の螺旋階段を上がる。

・質問はメモを見せながら

→質問事項を紙に書き出し、自ら調べた上で上司に聞く。

・人1人の雰囲気と行動で組織全体を変える力を持っている。

→「あいつがいると楽しいね」と思われるような雰囲気を醸し出す。

・今の場所の居心地が悪く感じるならそれは成長している証。ぬるま湯に浸っていれば成長は停滞する。だから、積極的に異動する。

・いいところを真似る。

・マクロとミクロの視点を持つ。全体の状況も気に留める。

・社会人の勉強のゴールはアウトプット。

→なんでもいいから現実に還元する。ToDoする。

・ペースメーカーとして資格試験を受ける。設備士、予防検定。

・仲良くなっても、ある程度の距離をとった方が無難。

・感動はためらわらずに伝える。

→人はいくつになっても、どんなに偉くなっても認められたいもの。

・必要なのは信頼を得ること、積み重ねること、崩さないこと。

・日々の疲れを貯めこまない。夜にはリセットして、毎朝ピカピカの状態でいる。

・人は人と比べる限り満足できない。

→新城Wのときに感じたこと。自分の走りに満足できればいい。自分の状況と目の前の状況にだけ集中するあの感覚。

(気付き)

・「きっちりする」当たり前のことを当たり前にする。

・人間として魅力を高め、印象をよくする。

・3分の1なのだからその日24時間を全力できっちりする。

(ToDo)

・身だしなみ、時間厳守、約束を守る。そういう所である。

・資格試験に申し込む。

・予習して万全に訓練に取り組む。本番は全力で自信を持って。復習を確実に自分のものにする。

(まとめ)

・当たり前のことが書かれた本だったが、結局のところ当たり前のことを徹底して実行できる人が信頼され重宝されるものだと改めて気付かされた本だった。異動して新鮮な気持ちだが、この気持ちを忘れることななく、今後も努力を継続する。

 

入社1年目の教科書

入社1年目の教科書