Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

仕事ができる人の「走り方」 青山 剛

クロストレーニングを提唱している著者の本を読んでみたくなって読んだ本。最近の暑さは災害レベルなので無理にランニングをするのではなく、自転車や水泳なども織り交ぜて賢く強くなりたい。

(エッセンス)

・短期目標と長期目標を意識する

・ランニングを仕事と家庭より優先させない

・無謀なことをしない

・基礎の構築には時間がかかることを理解する

・人、モノのせいにしない

・常に敏感である

・コントロールできるものに集中する。自分のコントロールできる事のみに集中する思考回路を作る。

・タイムやトレーニングを人に自慢しない

(自分の能力をフルに発揮できる3sメソッド)

①ストレッチ②スイッチ③ストレングス

・いかなる体型であっても姿勢が良ければそれだけで自信を醸し出せる。

・「常に前向きでいる」は仕事もランにもいい影響を与える。

・危機回避能力を備える。バランスを保ちやり過ぎない。真剣に行なうが決して無理はせず翌日のコンディションにも目を向ける。怠けるのもやり過ぎるのもNG。大切なのはバランス感覚を磨くこと。

・食事、休養、運動。大切なのは基本を守ること。情報過多の中で不変の基本を忠実に守ること。

・「後はやるだけ」の状態を作っておけば緊張しない。レースは発表会。楽しむもの。いつも通り。

・家族をないがしろにしてトレーニングすると結果的に自分にストレスが返ってくる。

・ランニングは日常生活を有意義にする為の1つのアイテム。

・自分が苦しい時は周りも苦しんでいる。30キロ40キロの時も苦しいが自分との戦いと思って自分の内側ばかりに目を向けない。そんな時こそ外側に目を向けてみる。多くの応援に力をもらい「よーし、ラスト!!頑張るぞ!!」っと思えたら人生一皮剥ける。

・フォーエバーサブ4を目指す

・ストレッチは自分の心と身体への対話。

・速く走る必要のないメニューは柔らかい路面。そうでないときはアスファルトで行う。

・クロストレーニングのすすめ。スイムで肩甲骨の動きを滑らかに、バイクでカラダの各部位の連動の精度をあげる。特に夏はオススメ。

・5キロのタイムのキロペースに+10秒で10キロ、+15秒でハーフ、+30秒でフル

・翌日の朝食に栄養が足りていないなら当務前に買っておく。

プロテインの検討

・100円カッパで雨や寒さを防ぐ

・レースではやるべきこと(補給)をやることのみに集中する。心を摩耗することなくいいペースメーカーに合わせて走るだけ。無駄な体力(時計を何度も見る等)を使わない。30キロの壁=グリコーゲンが枯渇する90分の壁

・レース後に確実にやっておきたいこと

①早めにアミノ酸サプリメントを摂る。

⓶氷、サロンパスでアイシング

③消化の良いものを食べる

④交代浴

⑤全身のストレッチ

⑥夕食も消化の良いものを食べる

⑦ビタミン剤とアミノ酸を摂ってから寝る

 

巻末のストレッチ等は非常に参考になった。 

仕事ができる人の「走り方」

仕事ができる人の「走り方」