今回はカイジに関する本をアウトプットします。映画で初めて作品を見て、藤原竜也の演技ものすごくて最高におもしろかったです。マンガも少しだけ読んで結構面白かった。(ただし、マンガはグロテスクな描写があり、苦手な人は苦手です。)
今回アウトプットする本はこの2冊。
カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話
(文庫)カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話 (サンマーク文庫)
- 作者: 木暮太一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2017/05/16
- メディア: 文庫
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カイジ「命より重い!」お金の話
(エッセンス)
・中村さん(マンガの登場人物)のように、夢を見ることなく、行動することも、チャレンジすることも夢の中で生きているように「なんとなく」過ごしてしまっている人が多すぎる。そして彼らは、誰からも騙されたり傷つけられたりもするわけでもないのに「不幸だ」と嘆く。
→自分らしく主体的に生きる。自分主体なら結果がどうであれ納得できる。
・今日だけ頑張る。それだけ続ければ毎日頑張ることになる。今日頑張れない人は永遠に頑張れない。逆に、今日頑張れる人は永遠に頑張れる。
→今、読み返しても痺れる言葉である。その通りだと思う。さらに言えば「今」頑張る!
・優柔不断。決断できない人間はいつだって好機を逃す。100%なんてない。8割煮詰まったら完全に「GO」である。
→物事をポンポンと進めていく。本棚の整理をすると決めたなら本棚に本がなくなるまで徹底的にする。
・「ラッキーだったね」なんて絶対言うな。勝った理由、負けた理由を分析研究せよ。そしてそれを次の機会には確実に活かせ。
→「インプット、アウトプット、フィードバック」このサイクルを常に回す。
・他人が自分の評価をする時は結果がすべて。
自分が他人を見る時は結果だけでなく、「本質」を見る。
・停滞は退化。前に進んでいないことに恐怖心を覚え、常に新しいことにチャレンジせよ。
・勝つか負けるかのギリギリに挑め。
・期待値で勝負する。期待値=勝った時に得られるメリット×勝つ確率
手に入るものが大きければ勝率は低くて十分。10割で勝とうとすると小さい勝負ばかりになってしまう。全く前に進まない。
・評価の基準
- その結果を出そうとする意志
- 結果を出そうと正しい行動を起こし
- 最終的に意図した結果を出す。
→このプロセスを確実に踏む。
・休日(公休)は「1日外出券」を使った日の様に貴重に過ごす。
- 自分の中に軸を持つ。
- 軸に沿って判断し行動を決める
- 軸に固執せず、他人・周囲を受け入れ、関係を大事にする。
・つまらない映画は途中で帰る。食べ放題のお店では「元をとろう!」なんて決して思わずに「どれぐらい食べるのがベストか」を常に考える。 サンクコスト
・選択に迷ったら、「機会損失」を考えるのもあり。費用対効果を考える。
・自分の労働対価を考える。月10日出勤。給料30万円なら1、1日3万円である。
当然半分の12時間は1万5千円。1万の靴を買うならそれは9時間労働分である。
・0から1にする力を意識する。1から2にするよりも何倍の力が必要だがここを乗り越える。
・迷ったら変化をとれ!
・心をスリムしにする。もっともっとではいつまでも貧乏なまま。本当に必要なものだけを選び、買う。余ったお金は投資する。そういうお金の流れなら絶対に貧乏にはならないはず。
・美味しくても安いものは必ずある。安くてもいいものは必ずある。変な見栄にお金を払わないようにする。
・いつまでも楽しく働くために運動、食事、睡眠を適切に管理し、健康でいつまでも笑っていられるような仕組みを常に構築していく。
・月給が3万円安くても働き続ける能力を養う。もっというなら働かなくてもお金が入る仕組みを構築することに時間を投資する。
最後まで読んでいただきありがとうございます!