- いつから大人なのか、もう大人なのか、大人らしくできているか。大人らしくってなんだろうか?
- 自分の感情と事実と切り離して行動できているか?
- 一瞬の感情はコントロールできないが言動はコントロールができる。
- 一瞬の感情も考えたらコントロールできるものになる。
- 自分の性格を理解したうえで他人にはいい人と思われる言動をする。
- 自分が幸せな時は誰だって他人にやさしくできる。ただ、本当に優しい人は自分が辛いときも他人にやさしくできる。
- 自分の都合は置いておいて、人を許せたときは大人に1歩近づけたとき。
- 今、この時、この場所、この年だからできることを思いっきり楽しむ。
- その時にしかできないことを大切にする。
- ギラギラの炎もいいが静かに燃える炎も持つ。堅すぎず柔らかすぎずほどほどの礼節をわきまえ場の空気をよくして、ファンを作るイメージで。
- 「いい職場」と思える人は実は本当に幸せ。職場には通常合わない人や苦手な人がいて当たり前。自分がいかに恵まれているかを自覚しておく。
- 人間関係は鏡のようなもの、相手を遠ざければ自分も遠ざけられるもの。
・相手を尊敬できなくても相手を尊重する気持ちを忘れない。
- 苦手な人ほど自分から話しかけて、相手を嫌いにならない努力を自分がする。
- 信頼関係は相手のことを100%知っていなければならない訳ではなく、あえて、知らなくてもいい部分はあると思う。
- 悲しいことや苦しいこともいつか人にアドバイスができるようになるいい機会と思えればいい。愚痴、不平不満を言えばマイナスだがいい意味を持たせることも可能なのである。
- 生涯5万人の人と出会い、3000人の名前を覚え、そのうち顔と名前一致する人は300人。友達と呼べるのが30人。親友はその中の3人。→縁を大事にする。
- 人生を変えるのは今ここにいない誰かではなく、まわりの人たちを大切にする、その気持ち。昔の友達に連絡を取ってみたり、誕生日などの特別な日を大事にする。
- 迷いは自分を成長させてくれるチャンスの時間。人に決めてもらうのではなく自分で悩んで決断する。それが糧になる。
- 迷うことは苦しいこと。苦しんで悩んで、最後に出した答えを信じて進む。それが大人としての生き方。→考えつくしたら悩まない。
- 例えば恋愛で、もし「この人だ!」と思う人と出会うことが山の頂だとしたらかつての恋人はその人と出会うために必要な出会いだった。だから、かつての恋人の幸せを本心から祈ってあげる。かつての恋人がいたからこそ今の幸せ、未来の幸せがあるのだから。
- 各ジャンルで自分のおススメを持っておく。レストラン、本、映画、旅行等々。
- 会話は自分だけが楽しむだけでなく、「自分も楽しみ周りも楽しませるもの」
- ものを買う時、選ぶときは自分なりの流儀を持つ。
- なにを持っているか。なにを身に付けているか。なにを部屋に置いているか。
- モノは生活の彩であり、自分の価値観や性格を表すものにもなる。
- 一生使えるものを少しだけ持つ。
- 手入れをする時間も含め、使う時間が長くなるほど「いいものと出会えたなぁ」と感動でいるもの。
- 持ちものひとつひとつに意味を込める。それだけで人生の味わいが増す。
→身のまわりの「大人らしくない」持ちものを見直す
→靴やかばん、調理器具など手入れできるものは手入れして使う
→持ちものに「意味」や「気持ち」を込める。
- 今の服装は自分の内面を表せているか?
→「外見は自分の一番外側の中身」
- 「もっとカジュアルで良かったのに」と「もっとちゃんとしくれないと困る」では全然違う。
- 「この時間を大切にしよう」という気持ちは服装で表せれる。
→かかとのすり減った靴を履かない。
→爪、襟、袖。末端まで気を使う
→「好きなもの」でなく「TPOに合ったもの」に気を使う。
- 著者がプレゼントを選ぶ基準は「日常で使うものの中でワンランク上のもの」で「持ち帰る際に邪魔にならないもの」
- ストーリーのある贈り物が一番印象に残る。
- 見るたびに、自分のことを思い出してくれそうな贈り物ができれば、それはきっと素敵な贈り物。
→ちょっとした贈り物を習慣化する
→もらった人が「思わず人に話したくなるもの」を贈る
- お店に喜ばれるマナーを。特に海外では「たくさん頼んだから良い客」ではなく「その店にふさわしいかどうか」が判断基準。
- 人は経験や意志の力で、より美しく、よりスマートに生き方を洗練させていくことができる。マナーはそのための手段。
→頭からつま先まで「絵になる所作」を意識する
→人のこだわりに気付ける目を持つ
→作り手、お店の人に敬意を払う(香水を付けすぎない、ドレスコード、食べ方飲み方)
- おもてなしは席についてからでなく「アポどり、待ち合わせ、駐車場」すべてに気を使い、それを楽しむ。
- 例えば、映画や舞台を見に行くときに軽く食前酒を楽しみ気分を良くしてもらってから行く。
- 相手の笑顔、幸せそうな顔を思い浮かべながら、そのためにできることを考えること。おもてなしの本質は愛情である。
→「流れ」でおもてなしを演出する。
→現場の下見、下調べを欠かせない
→お見送りは、相手が見えなくなるまで
- 人生における大きな財産「話し方」「食べ方」「ふるまい方」「書き方」「考え方」
この5つがしっかりと磨かれている人」は人間的に魅力的。
- 自然の大きさを目の前にすると、日々の悩みが小さく感じる。
→四季によって変わる風景に目を向ける
→魚や野菜の旬を学び、楽しむ
→本や教科書で見た景色を実際に見に行く
- 遠くへ行くこと、特別なことをすることだけが旅ではなく、大切なものを思い出したり見つけたりすることも1つの旅のかたち。
- 新しいことに挑戦することは、「知らない自分に出会う」こと。そこに成長の種がある。
- 自分の立てる音は周りからは想像以上に気になるもの。細かい部分に気を使える人になる。
→見た目はもちろん、音や香りにも気を使う。
- 置かれた場所で咲く。
- 比べてしまうことを悩まない。ただ、比べるべきところとそうではないときをわきまえる。悩んでいる人がいたらまず肯定してあげる。
- セールには極力行かない。なんとなくで買わないため。値段は極力見ずに本当に欲しい、魅力的なものを買う。
- お金の使い方は本当に人間性が良く出る。買うものは常に「一軍」「超一線級」
- 大きな買い物をすることは、これからの試練を一緒に戦ってくれる戦友を得るみたいなもの。
- お金で買えないものを買うためにお金は必要。
- ある60代の女性「昔は、女性は選挙権がなかったのよ。この1票のためにどれだけの人が努力したことか。投票しないなんて、この1票の重さがわかっていない」
- 歴史や重みをふまえて捉え方を変えてみると、違ったふうに思えてくる。
- ピュアな自分とシビアな自分、情熱的な自分と冷静な自分、いろんな「自分」の掛け合わせで、人生はつくられる。
→いつでも人の話に耳を傾け、でも鵜呑みにしない
→情に流されずにでも優しさも忘れない
→すべてに白黒つけようとしない
- 相手のことを100%理解できなくても、「違う」ということを受け入れることならできる。→「違うから嫌い」にならない。
- 別れはゼロではなく足跡のようなもの。跡だから形はないが、なにかは残してくれる。だから、別れは人を成長さしてくれる。
- 多くの出会いと別れの中で残された足跡や経験が成長の糧となり、人は本当の大人へと変わっていく。
→何があっても最後は笑顔で終わる。
→つらい別れであったら、次をより大事に
- 運やチャンスは「一生懸命走っていると、ある日突然ぶつかるようなもの」
- 「注意されたとき、うじうじと悲しまれたら注意する気がなくなるし、『もうこの人は落ち込むだけだから』と次は注意しなくなる。だから、注意を『はい』と受け止める。落ち込むのではなく、次に生かそうと思って真剣に聞く。それが次の注意を促す。
- 引っ越しは新たな違った世界を見せてくれたり、自分の好きなものや、求めるものの変化に気づかせてくれたりする
- 住んでみないとわからないよさや新しい発見、そうして自分に訪れる変化は新しい世界を見してくれる。
→環境の変化を楽しむ
→帰りたくなる部屋を作る。
- 結婚するとは、同じになることではなく、互いが心地良く生きられるように寄り添い合うことではないか
- 大人になるというのは何かひとつ覚悟を持つことではないか。
どんなに厳しい場面であっても「それでも」と思ってその道を進んでいく潔さを持つ。
- 歳を重ねるごとに洗練されていく。洗練とは「ムダだものを削ぎ落とした美しさ」
- 「これが自分の選んだ道です」と笑顔で言える生き方
- 自分の積み上げてきたもの確認しながら、時々自分のことを褒めたりしながら、人生の最期、「精一杯生き切った」と自分自身が満足できたらそれでいい。