Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

映画 Fukushima 50

 東日本大震災時の東電社員たちとその家族の状況を描いた「Fukushima 50」を見てきました。では、感想を述べていきます。

 東日本大震災級の災害が起きたときに的確な行動ができますか?本作ではこの問いを自らにも課さざるを得ません。

 もう一点、仕事における責任や使命について考えさせられる映画でした。皆さん、責任と使命の意味を明文化できますか?私はできませんでした。これを機会に責任と使命について言葉の意味を調べてみると、

責任・・・人や団体が、なすべき務めとして、自身に引き受けなければならないもの。

使命・・・与えられた任務。

と、ありました。仕事における責任は職員全員にあるはずです。その中で責任者は最終責任を負う。当たり前の事だがこの事実を忘れかけていた。使命と責任を持って自らの仕事に実直に取り組みたい。

仕事なんて全部誰かがやらなければならない仕事です。何かの縁でその使命を任された以上、責任感を持って「何やってんだよ!」と言われない仕事したいものです。

 

小説 Fukushima 50 (角川文庫)

小説 Fukushima 50 (角川文庫)

  • 作者:周木 律
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 文庫