Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

iDeCoに関連する本

公務員も「iDeCo」を利用できるようになった。

ことを知って、ずっとやりたかった制度。国の年金制度が傾きつつある現代で節税のメリットを最大限受けつつ、賢く貯蓄できる制度。逆に国が「もう国の年金制度は頼らずに自分たちの老後の資金は自分たちで勉強してやりくりして下さいよ」というメッセージにも受け取れる制度である。勉強して賢くなってスマートに生きる。

 

(今回の2冊)

・ど素人が始めるiDeCo個人型確定拠出年金の本

・マンガでまる分かり!知らないと後悔する「iDeCo」~確定拠出年金~ 

 

(エッセンス)

・老後に必要な資金

(60歳退職、85歳まで生きると仮定)

支出

毎月の生活費25万(仮定)×12か月×25年

=7500万

7500万+1000万(医療・介護費)

=8500万

収入

年金 (仮に)21万×12か月×20年

=5040万円

収支

8500万-5040万

=3500万→これが貯めるべきお金

iDeCoの3大メリット

①税金が戻る

(自分で貯めるより効率的かつメリットが莫大)

②運用益が非課税

(運用をせずに元本保証の積立貯金でも①の効果が適用される)

③退職金扱いなので税金が優遇

(引き出すときも有利)

・2017年から自営業、会社員に加えて公務員と専業主婦も加入できるようになった。

・国の年金制度との違い

①自分と家族のために貯めれる

(年金は全老人のため)

②国の影響を受けない(個人の貯蓄なので)

③充実した税制優遇(スゴイ3大メリット)

・年12万の貯蓄で2万弱の節税ができる。

 年率でいうとなんと15%!

・最大限にiDeCoのメリットを受けるためにすること

①できるだけ早く始める

(資産形成において最も重要なのは時間を味方にすること)

②最大限の掛金で運用する

(掛金が大きいほどメリットも大きい)

③運用利益を上げる

(これは引き出す際のタイミングのみ)

→投資の3大原則①長期②積立③分散に似ている。

 

(まとめ)

 よく銀行員やブローカーに「若いのによく勉強しているね」と言われるが、若いからこそ勉強しなくてはならない。歳を食って難しいことを理解できる保証はないし、前述したとおり、資産形成に時間を味方にすることは大きな力になるので、「今」将来に備えた種を蒔いておくべきである。

 

 

ど素人が始めるiDeCo (個人型確定拠出年金) の本

ど素人が始めるiDeCo (個人型確定拠出年金) の本

 

 

 

マンガでまる分かり! 知らないと後悔する「iDeCo」~確定拠出年金~

マンガでまる分かり! 知らないと後悔する「iDeCo」~確定拠出年金~