知人がいつも時差ボケみたいなので
この本を読んでスッキリした生活してほしいのですが、読書習慣がないみたいなのでこのブログで要約をまとめて読んでもらおうと思いました。幸いにもこのブログは絶やさず読んでくれているみたいなので、少しでも役に立てれば嬉しいです。
(目次)
1 エッセンス
2 気付き
3 ToDo
4 まとめ
(エッセンス)
・疲れた脳は「有酸素運動」でリセットする。
→運動は最高の目覚めと同じくらいのスッキリ感を生む。
・やらなければならないことを本で学びを得て、時短して浮いた時間を「人生を謳歌するために使う」
→人生を謳歌=自分の目標、自分が本当にしたいこと、家族との時間→この浮いた時間に仕事を詰め込まない
・リズムに乗る。
・雑念排除法。「モノによる雑念」「思考による雑念」「人による雑念」「通信による雑念」
「モノによる雑念」
とにかく、机の上も、パソコン内も、徹底的に整理整頓して綺麗にしておく。集中力を高めるためには必須の条件であり、基本中の基本。
「思考による雑念」
気になることは全部書く。
「通信による雑念」
スマホが鳴るたびに集中力が切れる。
・アメリカのベストセラー作家スティーブン・キングの1日の時間の使い方は午前中は執筆。午後は昼寝と手紙。夜は読書と家族団らん、テレビでレッドソックスの試合、どうしても後回しにできない改訂作業。
・「起床後2~3時間が脳のゴールデンタイム」。それなのに大体の人は7時に起きて、身支度や朝ごはんを済ませて8時に出社。9時に会社に到着する。そうすると脳のゴールデンタイムは1時間しか残っていない。その1時間ですら能率的に過ごせていないなら全く残念な午前中になってしまう。朝の30分は夜の2時間の価値がある。
・朝イチは運動(ランニングや散歩)かシャワーで心拍数を上げる。
・太陽の光を浴びて体内時計を朝にリセットする。
・よく噛んで朝食をとる。(知人の時差ボケ状態は低血糖!?体温を上げるタンパク質と血糖値を緩やかに上げる玄米が有効)玄米はよく噛む効用もある。
・絶対にやってはいけない朝の行動は「テレビを見る」こと。雑多な情報が無秩序に入ってくる。
・勉強に本気なら朝2時間早く起きて職場の近くのカフェに6時開店で入り、2時間勉強してから出勤する。
・最適な昼寝時間は20~30分。起きたら階段走を1本行う!
・交流は最大の癒し。家族との食事。子供と遊ぶ。友人・恋人と飲みに行く。気の合う仲間と盛り上がる。猫と戯れる。「愛し、愛される。オキシトシン」
・最もよくない休憩法は「スマホを見る」こと。
・運動は最高の時間創出術。15分運動すると寿命が8時間伸びる。
・寝る前2時間前から(8時から)は寝ることだけにフォーカスする。
・寝だめは平日の2時間まで。(本当は休日も平日も関係ないのが理想)
→「頑張って起きる」から「早く起きて、好きなことをする」へ
・本を読むと集中力が鍛えられ、テレビ、スマホ、PCを見ると集中力が衰える
・集中力に遊びも仕事も関係ない。遊びや趣味に100%集中できる人は仕事も100%集中できる。脳は同じ。同じ人間なのだから。「趣味に夢中になる」というのは、最高の集中力トレーニング。好きだから没頭する。時間を忘れる。何の苦労も努力もなく、高い集中力を発揮できるようになう。「集中力」×「時間」=「集中時間」
→一流の「趣味人」は一流の「仕事人」になれる。
・今を楽しめるから人生が楽しい。人生は「今」の連続。「今」を楽しむことに全力になる。楽しい時間を増やす。「楽しむ」ことこそが人生・
→自分にとって楽しいこととは何か?レースでトレイルを走っている時。恋人と一緒にいる時。だったらそれをすればいい!
(気付き)
①今後も運動と良好な睡眠を継続する。
②その日の午前中は1日のキーポイントなので予定表にToDoを書く等、貴重に使う。
③決して浮いた時間に無駄なことや仕事を組み込まない。
(ToDo)
①机、PCのデスクトップ、部屋のムダなモノを排除する。
②歯ごたえのないジャンクフードを極力食べない。
③運動と睡眠と大切な人と過ごす時間のバランスを整える。
→全部、楽しむために余計なことに時間を掛けない。
(まとめ)
樺沢先生の本は読みやすく、本当におススメ!自分の生活が肯定されているような気もして嬉しい。ここに書いたことの一部でも実践してみて知人の時差ボケ状態が治ることを切に願います!!