勉強にハマる脳の作り方 篠原菊紀
パチンコに依存するように勉強にハマる!
というにわかにも信じ難い帯が巻かれた勉強法の本。パチンコには行かないのであまりその感覚はわからないが、昇任試験に向けてとにかく勉強に邁進したい時期に購入した本。
(目次)
1 エッセンス
2 気付き
3 ToDo
4 まとめ
(エッセンス)
・集中して物事に取り組む方法を夏休みの宿題に例えると、、、
①まず、夏休みの宿題帳をパラパラ見る→全体を俯瞰する。
②どの場所でするのかを決める→必ず集中できる特定の場所を作る。
③その場所を綺麗にする。→整理整頓、清掃。
④机には時計だけ置く→時間を意識する。
⑤無理のない量の目標を設定する。→小さな達成感を得れる仕組み。
⑥ここからが大事、周りの人に目標を宣言する。
⑦お願いして小さい区切り毎に、褒めもらう。
・瞑想で「脳が光るイメージ」を体得する。
・「依存」を避けつつ、うまく「ハマる」ためのポイント
→日常の満足感。日常生活の中に、きちんと快楽や満足感を見いだすことが重要。
・「ハマっている状態」であっても大事にしたい、3つ。
①パートナー(家族)②頭③身体
・勉強しやすい場所、3つ
①マック②コメダ③ファブール
・究極の理想像は「勉強がすごく楽しい!」と興奮的に思えると同時に、「勉強しているとホッとして落ち着く」状態。興奮と癒しの感覚の同居。その実現。
・今、行っていることに対する「期待」を募らせる。
・何をするにも心を込める。
・勝負脳を発揮するポイント
①ライバルに勝とうとするのでなく、自己記録の更新にこだわる。
②常に自己ベストの3割増を目指す。
③疲れた、大変、忙しい等の否定語を使わない。
④調子のいいときは休まずにアグレッシブにやり続ける。
⑤最後まで「勝った」とは思わない。
⑥場所と自分が一体化するイメージを持ち、自分の世界を作る。
・「ゴールは遠い」と思った方が頑張れる。
・「試験合格のため」より「世のため」「人のため」という意識で学ぶ方が、集中力も、記憶力も高まります。
(まとめ)
・最初は「こんな本を読むぐらいだったらこの時間も勉強した方がいいのではないか」と思ったが、結果はやっぱり読んで良かった。集中力が増したおかげで読書にかけた時間を悠々に回収できたし、楽しく勉強をすることもできた。やはり「急がばまわれ」本を読むことで効率よく物事をこなすことができる!!