脳を使った休息術 茂木健一郎
情報過多で脳がパンクしそう。なんだかいっつも疲れている。そんな人におすすめの本です。
(エッセンス)
・「ボーッとした時間を作ること」このことに抵抗感を感じる人は要注意である。脳が疲れている可能性がある。
・余裕がある雰囲気を醸し出す。アップアップでない。
・自分との闘いや上級者とのランニングばかりで疲れてしまったり自信を失っている可能性がある。グループランや誰かと走ることで自信を得ることもある。
・無意味に誰かと約束して、フワーっとした時間を過ごす。目的や意味を持たない。
→女性は得意?
・現代人のほとんどは常に脳内スイッチがONの状態である。スマホが原因と考えられる。意識的に脳を休ませる必要がある。椅子に座り楽な姿勢で10分間目をつむるだけでんも脳は回復する。
・食事、飲酒、趣味、運動、音楽、旅行、ショッピング。すべてストレス解消になる。
・何か物事にあたるときは自ら意識的にテンションを上げる。
「あいつ、なんかテンション高くない?」このくらい思われるくらいが理想。
この方が脳が上手く回る。
・役割を演じる。自らに役を与え、大げさに演技してみる。
トップランナー、実業家、料理人、カッコイイ男。なんでも楽しく演じられる。
・行動しながら考える。悩んでいるのは非生産的。動きながら考える。
・歩行禅。ジョグ。お風呂に入る。この時、脳の状態を把握し、何かしながらか何もしないかを決める。
・対人コミュニケーション能力が高い人は脳が休息させることが上手な人。
・仕事時間中も10時と15時にティータイムを入れる余裕を持つ。
・一人旅、1日トレランは脳のリフレッシュにもいい。
・寝る前に1日を振り返り、ポジティブな考えを持つ。
悩みもその日のうちに解決しておく、宵越しの悩みを持たない。
・この10分間、自分の尊敬する人ならどんな時間の使い方をするか。そして自分はどうか。
・原則中心。
どれも、試してみると楽しそうなことばかりである。やってみる!そして、もっと楽に生きる!