- 本来、私たちは野性的に暮らすような体の仕組みになっており、飼いならしのような生活をすることによって病気等の不幸な結果に陥る。→野生に戻ろう!
- 人間は本来、しなやかな動きが得意だし、広々と見晴しがいいところを好み、目新しいものに好奇心を抱き、なにより人を愛するようになっている。
- 肉を食べることによって、動かない動物からは得られないような多種多様な栄養素を効率よく得られる。
- 心がけること→果物を多く食べる
→排ガスを吸わない
→塩分を控える
→ナッツ類を食べる
- 人類は長年ローカーボで暮らしてきた。だが、農業革命で摂取する食べ物の8割が炭水化物になってしまった。
- どんな形であれ、砂糖水は飲まない。
- 良質な油を積極的に摂る。
- 炭水化物がぎっしり詰まった食べ物。小麦粉精製食品、加工食品は極力避ける。
- 糖を控えれば、体の反応が良くなり多様な食物の処理を助ける。
- 脳もエネルギーをかなり消費するのでエネルギーの量に無頓着でいられない。
- 果物や野菜は脳や幸福には欠かせないもの。
- 現代の工業的な食事な単調さを避ける。
→ナッツ、根菜、青菜、果物、魚、肉、きれいな水。
幅広く様々な食品を食べよう。
- 多くの動きが求められほど脳は大きくなる。その点、人間はチャンピオンである。
- 動かないとバカになる。
- ジムでエアロバイクを漕ぐよりも外でトレランするほうが効率がいいし楽しい。
- 健康を保つための運動は楽しくなければダメ。
- 睡眠不足は食欲の増進につながる。
- 睡眠不足は運動量が変わらなくても体重が増える。脂肪の分解も進む。
- 睡眠は悪い思い出を整理してくれる。
- 1日8時間半を目標に寝る。寝すぎはない。眠たければ寝る。10時に寝る。
- 量も質も大事。
- 一人で寝ると不眠症やメンタル不良が起きる。
→既婚者は独身者より長生きする。
- キャンプでたき火のもとで寝てみる。無理なら録音した音でもいい。
- 睡眠不足で食欲も増え、満腹感は減り、血糖値が上がる。
- 光にさらされるタイミングを管理して時間感覚や季節感をコントロールする。
- 栄養不足、睡眠不足、人間関係の不和、肥満、動かない生活は老化を加速させる。
- 心を鎮めるだけで免疫力が高まる。
→筋肉は運動によって鍛えられるように、脳は瞑想によって鍛えられる。
- 緑地が近くにある生活は病気を未然に防げる。
- 組み合わせが最も効果的。自然の中で瞑想して、栄養に気を使い、毎日小川沿いを散歩して、上質な眠りにつく。野生化する。
- トレランで脳をフル回転させる。
- 真の問題、真の敵は変化のない生活だ。そういう意味ではたまに夜更かししていいし、食事の内容を変えたり、チョコレートケーキを一切れ食べるのもいい、ランナーなら毎日走るのではなくたまには休むべき。
- 「生きてゆく唯一の方法は、うまく生きることだ。そして、どううまく生きていくかはその人の勝手だ」
- 睡眠時間は多い方がいい
- 穀物の摂取を一切やめて野菜と果物を多くとる。手軽でおいしくお腹を満たす間食としてナッツを食べる。
- コーヒーのクリームも体にはよくない。
- 常にワイルドな生活を心がける。マナーの悪い騒音を響かせ、排ガスを振りまく車が走る道路を好んで走るるのではなく山を走ればいい。
- 炭水化物の摂取を抑えると代わりに脂肪がエネルギー源として使われ、数週間で体が変化する。
- ヨーグルトやチーズを食べていいとする。食事法もある。
- 目標は一切の砂糖水を飲まず、高血糖と低血糖の行き来を少なくして長距離を完走すること。食べ物を一切取らずしても7時間走れるようになる。
- カロリーも、走る距離も、食べる量も気にしない。ただ、穀物と砂糖水と加工食品を食べないだけ。シンプルだ。
- カロリーは良質な油からとる。
- 食べることを制限するのではなく楽しむ。
- 義務ではなく意識と体のリフレッシュの為に走る。
→大事な仕事前やクリエイティブなことをする前に走ると効果的。脳はちゃんと応えてくれる。
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