Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

1分で話せ 伊藤洋一

今日は職場で大事なプレゼンの機会がある。パワーポイントの資料を作る上で話したいことが多すぎて全然まとまらないという状況になりました。「プレゼンにはこの本がおススメ!」という記事を見て、読んでみましたので、決戦当日の朝にアウトプットします。

(抜粋)

・何が大事か、どうしたら伝わるか。きちんと考える。

・1分で話ができるようにまとめよう。そこに枝葉を付ける。幹がしっかりしていないと何が言いたいかわからない。

・情熱だけでは伝わらないけど、ロジックだけでも人は動かない。

左脳で理解させ、右脳で感じさせ、それでやっと動く。

・聞き手は誰か、その人をイメージして準備する。

・ゴールはどこ?

賛成にしろ、反対にしろ意見が欲しい?

賛成がほしい?

動いてもらいたい?

→プレゼンの目的を考える。

・「理解してもらう」というゴールは微妙。理解したうえでどうしてほしいかを考える。そこがゴール。結局動かしてナンボ。綺麗に話すことは目的じゃない。相手を動かすためにすべてをやり切る。

・相手のノートを構成する。ダラダラ流れずにキーワードを3つ並べる。

・「スッキリ、カンタンにできないか?」を自問し続ける。自分の頑張りはどうでもいい。相手に伝わるか否か。

・プレゼンに笑いは要らない。ビジネスで面白いのロジック。

・一瞬でも聞き手が迷子になってしまうとプレゼンが台無しになる。→難しい言葉を入れない。

・スライドは「読まずに頭に入る」ことを目指す。

・人はイメージを想像することで、感情が揺さぶられる。

・最初と最後に結論を言う。

・「想像してみて下さい〜」を使う。

→聞き手に、イメージの中に入り込んでもらう為に

・人前で話す時の3つのポイント

①視線:しっかりと聞き手を見る。

②手振り:多少の動きを入れる。

③声:「相手と対話する様に」声を届ける。

→強調する所は大きな声で、「ここだけの話」をするなら小さい声で話す。

④間合い:話の区切りで、普段より3秒ほど長く、間をとってみる。

・相手の席に座ってみて自分を客観視してみる。

・相手が動く為なら全部やる。

・配慮はしても遠慮はするな。

・プレゼン中に声のトーンを巧みに変える。

・「自分がこの案件については、世界で一番情熱を注いでいます」くらいのことを思わないと伝わらない。

・言葉は思いを伝える道具。思いを込めて伝える。そうすれば「おはようございます」から「ありがとうございました」まで驚くほど魂が吹き込まれる。受け手に変化を与えられる。

・声に出して、立って、何度も練習、時間の許す限り。

→やるかやらないかで差は明白。やれば上達するし、やらなければ上達しない。

(あとがき)

さすが、この本自体が簡潔明瞭で非常にわかりやすい内容でした。この本に書いてあることをうまく取り込んで、質のいいプレゼンにしたいと思います。