Runningと読書の備忘ログ

ランニングと読書の記事を掲載します。

本物の教養 出口治明

 

出口さんのベストセラーです。教養とは何か?掴みどころのない答えの一部を垣間見えた気がします。

(概要) 

・知識はおもしろいことに気付けるチャンスを与えてくれる。知らないことを知るということは世界が広がり、愉しいこと。

・大学進学にしても身銭を切ることで目の色が変わる。海外の大学生はそうしているから必死に勉強している。

・「今さら遅い」はサボるための言い訳。常に今が一番若い。

・ルール化は思考判断のエネルギー(ウィルパワー)の節約になる。

・「この人より詳しくなってやろう」をモチベーションにする。

・教養を培うのは「旅・本・人」

・価値観の基準はおもしろいかどうか。

・子供の「なぜ、なんで」は菅井準一他編の「なぜだろう・なぜかしら」という本。を与える。本を読めば色々と分かるんだ、これは面白いぞと、本にのめり込めばしめたもの。

・集中力は読書で培われる。

・本の最初の5ページが面白くない本は全部おもしろくない。

・役職、階級は役割、配役。自分の持っている役のことをする。偉そうにするなんて言語道断。

 

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)

  • 作者:出口 治明
  • 発売日: 2015/09/30
  • メディア: 新書