本物の教養 出口治明
出口さんのベストセラーです。教養とは何か?掴みどころのない答えの一部を垣間見えた気がします。
(概要)
・知識はおもしろいことに気付けるチャンスを与えてくれる。知らないことを知るということは世界が広がり、愉しいこと。
・大学進学にしても身銭を切ることで目の色が変わる。海外の大学生はそうしているから必死に勉強している。
・「今さら遅い」はサボるための言い訳。常に今が一番若い。
・ルール化は思考判断のエネルギー(ウィルパワー)の節約になる。
・「この人より詳しくなってやろう」をモチベーションにする。
・教養を培うのは「旅・本・人」
・価値観の基準はおもしろいかどうか。
・子供の「なぜ、なんで」は菅井準一他編の「なぜだろう・なぜかしら」という本。を与える。本を読めば色々と分かるんだ、これは面白いぞと、本にのめり込めばしめたもの。
・集中力は読書で培われる。
・本の最初の5ページが面白くない本は全部おもしろくない。
・役職、階級は役割、配役。自分の持っている役のことをする。偉そうにするなんて言語道断。